<祝>逗子市制70年式典、石原良純さんらトークショー

逗子

市制施行から70年を記念し、逗子文化プラザで盛大な式典が開催されました。
地元出身のタレントであり市の広報大使でもある石原良純さん(62歳)をはじめとする著名人によるトークショーが行われ、逗子の海と山に囲まれた魅力について語り合われました。この特別な日には、地域への貢献が顕著な個人や団体が表彰され、約250人の来場者が市歌を合唱して節目を祝いました。

式典では、桐ケ谷覚市長が市制70周年のキャッチフレーズとして採用された「海が好き、山が好き、逗子が好き」という言葉を紹介しました。彼は、横須賀市との合併から始まり、1950年に逗子町として独立した歴史を振り返り、「70年の節目は、過去の先人たちに感謝し、市の誕生を後世に伝え、地元に対する愛着を深める機会としたい」と挨拶しました。

逗子の魅力について語られたトークショーには、石原さんのほかにも、プロスキーヤーで登山家の三浦豪太さん(54歳)、双子のソプラノデュオ「山田姉妹」など、市の広報大使4人が登壇しました。石原さんは幼少期から海で遊び、逗子の森を散策してきたことを明かし、「逗子には都会の便利さと自然の豊かさが共存しており、その両方の魅力がある」と述べました。

三浦さんは、過酷な自然の中での登山経験を経て逗子に戻ると、「海と山が近く、心が穏やかになる優しい自然がある」と笑顔で話しました。

式典では、地域の発展に寄与した6人と2団体が表彰されました。

逗子町は、1954年4月15日に横須賀市から独立し、単独で市制移行しました。

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